2007/04/03 (Tue) ありがとう さようなら

昨日は「さようなら」の日だった。
叔父とのお別れの日。

享年６５才。
医者の見解によると、内臓は脳を含め９０歳以上。
そんなに身体がボロボロになるほど、
働いて、働いて、働きづめの生涯だった。

田舎から、殆ど荷物を持たぬまま上京。
「東京に一軒家を建てる！！」
を夢みて実現させた。

告別式は無宗教式。
静か～な、穏やか～な音楽が流れる中、執り行われた。


司会の方の進行で、落ち着いた式。
あんなこと、あったな。
こんなこと、あったな。
色々思い出していた。
そんな時・・・・・・・



ぐ～～～～、きゅるるるるるるぅうううぅううぅぅぅぅ～～。



いやん♪
あたしのお腹。
隣にいたおばさんったら、くっくっくっく(*≧ｍ≦*)


お焼香が始まった。
ひとり、またひとりと最後のご挨拶。



きゅぅぅううぅぅぅ～～～、くるるるるるるぅぅぅ～～～～



いやん♪いやん♪♪
こうなったら止まりません。


きゅるううぅぅ～～、くるるぅぅぅぅ～～
　　　ぎゅるぎゅる、るるううぅぅ～～・・・・


叔母「ねぇ、お腹押してみたら？」


色々と試してみるも、止まってくれない腹時計。
とはいっても、別におなかが減っているわけでなく、
多分、式前に飲んだお茶が原因かと思われ。
もう・・・・「た～す～け～てぇ～～！！」状態である。


おじちゃん、最後までこんなアタシでごめんね。
そーいえば、おばちゃんの「さよならの日」には、


お祭りマンボ


で賑やかに送ったよね。
おじちゃんは、アタシのお腹の音かい？？


賑やかなことが好きな二人。
きっと、ゆるしてくれるよね。

天国でおばちゃんに会えたら、
また周りを楽しませてくれるんだろうな。


あのね、田舎のおばちゃんも、
昨日の朝、そっちへ逝ったよ。
三人でお茶のみ話、
きっと孫の話題に花咲かせるんだろうな。



ありがとう　さようなら