2011/05/01 (Sun) 「トラウマ」

トラウマ
（心的外傷後ストレス障害（Ｐｏｓｔｔｒａｕｍａｔｉｃ　Ｓｔｒｅｓｓ　Ｄｉｓｏｒｄｅｒ、略してＰＴＳＤ））

恐ろしい体験などで心に与えられた衝撃的なストレスの傷が原因で、
後になってさまざまなストレス障害を引き起こす病気です。

災害や事件、事故などによって起こる急性トラウマと、
繰り返し起こる虐待や暴力、暴言などにより起こる
慢性の心的外傷（外傷体験）があります。

私たちは一定の秩序と関連性を見いだそうとしています。
これがないと安心して暮らせません。

今日は昨日みたいだった、明日も今日みたいだろう、
今日良いとされていることは、明日も良いとされているだろうという認識です。
自然災害や事故はこうした日常の関連性を遮断し、
人が生きるための大切な基盤である安全性にひびを入れます。
災害や事故を経験した後では、その信頼を周囲に対して抱けなくなるのです。
こうした体験をトラウマといいます。

事の重大さよりも、
心にどれだけの大きな負担やショックがかかったかによって
トラウマ化しやすくなり、症状が重くなったりします。











大変なことをしてしまった・・・・
自分が体験して辛いのは分かっていたハズなのに。。。