2012/03/30 (Fri) 「弾く」ということ。

以前、岡崎倫典さんのインストアライブで行われていたギタークリニックに参加したことがある。
１対２５人くらいだったから、細かいことを教えてもらうことは出来なかったけど、
直接質問したり、具体的な答えが聞けたりした。

その話の中で、印象に残った言葉がある。
「ただ弾くだけなら誰にでもできるんだよ～
この中にいる人たちも、そーとー弾ける人がたくさんいると思う。
でもね、
プロはそれだけじゃないんだ。
ちょっと違う。
ふふふ、違うんだよな～ｗ」

弾けたことに満足してはいけない。
曲を表現する大事さ　を教えてくれた。

今、私がお教室で教えて貰い始めてまだ数回だけど、
両指一本一本の爪の長さや形、力のバランス、
手首、肘、肩、身体全体を使ってギターを弾く、
そのため、すべてをバラバラに動かす訓練、
プロの方は、１曲を弾きあげるのに、
なんとまぁ、丁寧に大切に作り上げるものなんだろう～と、
それはそれはびっくりした。

プロになろうとは望んでいないけど、
karkoの弾いた曲を聴いて、
何か感じて貰えるようになったらいいな～。
そんなことを思いながら、練習する今日この頃。

写真は、これまた丁寧に作られているギターの部品の一つ。