2008/10/29 (Wed) ふぅ。。。

karkoのバイト先でのこと。

高校生がバンドを組んだので、スタジオを貸して欲しいとのこと。

しばらくして、karkoにヘルプの声。
バンドを組んだのはいいが、ギターのチューニングが出来ないとのこと。

よくよく聞いてみると、チューニングはチューナーがしてくれるとの解釈。


そこで質問してみた。
『6弦…あ、ここの開放弦の音、なぁんだ。』
「え？」

自分が弾く楽器の出している音を知らずに弾こうとしていた。

今は、タブ譜とパワーコードとかいうものだけで弾けた気になってしまう初心者がたくさんだそうだ。
ま、なんとかカタチにはなるだろうけど、なんとも寂しい気持ちだった。


「どうして、ギターの音（ドレミファソ）を覚えなきゃいけないんッスか？」
と質問された時には、思わず絶句してしまった。

ただ救われたのは、
楽器に慣れてきたら、ギターの音をぜひ覚えて貰いたい。いずれ絶対に役に立つからってことを素直に聞いて頷いてくれたこと。


楽しみ方は色々あるんだな～っと思いながら、最近の教則本って恐ろしいと感じた。